【セルフでも可】!ジェルネイルの落とし方!
自爪を傷つけない方法とは?

ジェルネイルをサロンで楽しんでも、セルフネイルで楽しんでも困るのか落とし方!ネイルサロンでお願いすれば、何千円単位でお金が掛かる上にわざわざオフの為に足を運ぶのも面倒と思う人も多いはず。
そうなってくると、ジェルネイルを独学で落としてしまう人も多く出てきてしまうのが問題です!
意外とやってしまいがちなのが、雑なジェルネイルの落とし方をしてしまっている人。
ジェルネイルを楽しむ中で、爪にダメージを一番与えてしまうのがジェルネイルを落とすとき!
ここで間違った落とし方はしてほしくないのです。
「自分で落とすのはちょっと待った!」ジェルネイルの落とし方は、正しくすれば自爪の傷みも最小限になります!
ということで、今回はセルフでもできるジェルネイルの正しい落とし方をご紹介していきましょう。
ジェルネイルを落とす時に必要な道具とは
ジェルネイルを落とすときには専用の液体(アセトン)や、お家にあるコットンなども用意する必要があります。
ここではその必要なアイテムと準備も紹介していきましょう。

※コットンとアルミホイルは前もって適度な大きさにカット
コットンは爪よりも少し大きいくらいに。
アルミホイルは指1本を包み込めるくらいの大きさにしておきます。

※ウッドスティックは鋭利に磨いておく
ウッドスティックはハンドケアでも使うことが多いものです。
先が鉛筆のように丸くなってきてしまうので、前もって削っておきましょう。


※マスクの必要性
ジェルネイルを落とす時、必ず削った粉が舞い上がるので、吸わないように必ずマスクをしましょう。

ジェルネイルを落とす正しい手順

ここでは、ジェルネイルの正しい落とし方を紹介していきましょう。
ジェルネイルの基本的な落とし方なのでマスターしておきましょう。
ジェルネイルの表面を軽く削る

アセトンを染み込ませるために、表面を曇らせるように削っていきます。
このときに使いたいファイルは100G(グリッド)くらいのものがおすすめ。

イメージ的には表面に傷を入れるようにファイルしていきます。
あまり深く削ってしまうと自爪に傷が入ってしまうので、気をつけるようにしましょう。
ジェルネイルはベースジェル・カラージェル×2・トップジェルの順番で層になっています。
カラージェルの層がところどころ無くなるまで削れば、十分にファイルは出来ていると思っていいでしょう。

ネイルパーツがある場合、パーツが少し出てくるくらいまでファイルします。
ついパーツが大きいと自爪や皮膚まで削っていることに気づかないことがあるので、慎重にファイルを行いましょう。
指一本ずつにコットンとアルミホイルを巻く
コットンは必ずアルミホイルの上でアセトンに浸します。
アセトンは揮発性も高いので、たっぷりコットンに含ませるようにしましょう。

次にコットンのみ爪の上に置きます。
アセトンがひたひたになっているので、できるだけ皮膚に付かないようにしましょう。
ピンセットで細かい置き場所の調整もできますが、素手で触ると肌のトラブルの原因にもなってしまうのでピンセットは必須です。
また、肌が弱い方は、前もってキューティクル部分にクリームやオイルを塗っておくと良いでしょう。

アルミホイルを巻いてネイルクリップでしっかり固定していきます。
このとき、アルミホイルは下から巻くようにすると、アセトンが流れてしまうことが防止できます。

ネイルクリップは、揮発性が高いアセトンをなるべく気化させずに、体温を利用してジェルネイルを落としやすくする効果があります。
約10~15分置きます。

時間を置いている間はできるだけ指を温めましょう。
ゴム手袋をしてお湯に浸けるのも有効です。ただし、アセトンは引火性のある液体なので、冬などにこたつに手を入れるのは危険なため絶対にやめてくださいね。
ジェルネイルをきれいに落としたいのであれば、できるだけ手を温める方法を考えるようにするといいですね。
アセトンで溶けたジェルネイルを落とす

約10分おいた状態のジェルネイルです。ジェルネイルがアセトンで溶けて浮いている状態になっているのがわかります。浮いている部分は、ウッドスティックで優しく取りましょう。
あまり強くこすると、自爪の表面まで傷つけてしまうので注意が必要です。
浮いたジェルを処理するのにメタルプッシャーなどもありますが爪を傷つけることが心配です。
初心者の方は、まずウッドスティックを使うことをオススメしています。
アルミホイルを外すタイミングですが、5本全てを一気に取ってしまうと揮発性が高いアセトンは乾いて落としにくくなってしまいます。
必ず一本一本アルミホイルを取るようにしましょう。

爪の先は体温が行き渡らないので、ジェルが残ることが多いので残っていても焦って落とさないようにしましょう。
何度か同じ工程を繰り返していれば、アセトンが浸透して落ちやすくなります。
ジェルネイルを落とした後のネイルケア

ジェルネイルを落とした後指先は乾燥しています。
アセトンによる乾燥もありますが、水洗いをした指先には乾燥がつきものです。
爪の甘皮の部分のケアはキューティクルオイルがおすすめ!

手全体に保湿を与えるにはハンドクリームもいいでしょう。
洗顔後保湿をするのが当たり前のように、ジェルネイルの落とし方の最後にはたっぷり保湿で指全体にもハリを与えましょう。
こんなジェルネイルの落とし方はNG

ジェルネイルの落とし方でも、注意が必要なことやしてはいけないことがいくつかあります。
ここではそんなジェルネイルのNGを紹介していきましょう。
ジェルネイルは除光液で落とそうとするのはNG
初心者の方でよく間違ってしまうのが、「マニキュアと同じように除光液で落としてしまう!」ことです。
LED・UVライトを使用して硬化するジェルネイルは、塗って乾かすマニキュアとは似て非なるものと思ってくださいね。
ジェルネイルは専用リムーバーか、アセトンを使った落とし方と覚えておきましょう。
力まかせに無理矢理剥がさない
根元から剥がれるリフトという状態になると、ついやってしまうのがそこから無理矢理剥がしてしまう行為です。
爪の表面まで一緒に剥がれるのはもちろん、最悪爪も一緒に剥がれることがあります。
一見簡単そうに見えるジェルネイルの落とし方ですが、健やかな爪を育てるという意味ではしてはいけないことになるのでオフは液体のみで行いましょう。
アセトンを使う際には注意が必要!
ジェルネイルの落とし方で紹介している「アセトン」ですが、使う時の注意事項がいくつかあります。
・火気厳禁
・換気をしっかり行う
・揮発性が高い分、水分を失いやすいので肌の保湿を忘れない
アセトンは揮発性が高く、密室での取り扱いは厳禁です。
自分の部屋を締め切ってオフの間にタバコを吸うということも絶対にないようにしましょう。
また、アレルギーを起こすことや、匂いで気持ち悪くならないようにマスクや換気は必ず行います。
軽視されがちなのが「保湿」です。
アセトンは脱脂性があり、皮膚の水分や油分を奪ってしまいます。
ハンドクリームのような身近なものでも構わないので、ジェルネイルをオフした後はしっかり指先の保湿はしてあげましょう。
健康な爪でジェルネイルをいつまでも楽しむ為に

ジェルネイルをしている中で、一番傷めてしまうポイントでもあるのがオフするとき!
だからこそ、ジェルネイルの落とし方は正しく知っておくのがいいでしょう。
健康な爪であるからこそ、ジェルネイルが映えるというもの!
是非、正しい基本を覚えて健やかなジェルネイルを楽しんでくださいね。